2025年４月15日に、一般社団法人おらが大槌夢広場の皆さまが「イコウェルすみた展示棟ガイド」に申し込まれ、展示棟をはじめ、その他の施設を視察見学されました。展示棟ガイドはお馴染み、一般社団法人邑サポートの奈良さんです。

住田型木造仮設住宅を再現した展示棟や、内部の展示物を解説しながら、皆さまからは、発災当時の住田町の活動や、木造仮設住宅建設の経緯、仮設住宅での暮らしぶりをはじめ、国内外から集まったつながりの数々、つながりから生まれた移住、など、さまざまな観点からの質問がありました。

芽吹き始めた「なえうぇる」の苗も見ていただき、仮設住宅の支援から始まった一般社団法人more treesの皆さまとのつながりが、現在も続いていることをご説明しました。 ちなみに、住田町の木造仮設住宅は、大槌町の方にも払い下げられており、大槌町役場の近くで第2の人生を送っているそうです。見に行きたいですね。

おらが大槌夢広場の皆さまは、滝観洞やケラッセ、アスコーヒーなど、一日、住田町を満喫されたようです。震災伝承、研修受け入れ、移住定住など共通する事業があるので、これを機に交流を深め、連携できるようにしていければありがたいです。引き続きよろしくお願いいたします。