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2024年11月26日に、トヨタ自動車株式会社のみなさまが、岩手県ものづくり自動車産業振興室の仲介で実施された岩手県気仙地域での研修の一環で、イコウェルすみたにお越しになりました。
トヨタ自動車やそのグループ企業のみなさまは、東日本大震災の震災ボランティアとして何度も訪れ、気仙地域でさまざまな形で活動されています。住田町内では仮設住宅団地の方々の支援等をしてくださった経緯があります。
「ありす蕎麦」として商品化された蕎麦は、下有住地区の地域活動から始まり、旧下有住小学校にあった仮設住宅中上団地の住民との交流も交えながら生まれた商品ですが、そこに至るには、遊休農地への種まき、収穫、そば打ちイベント開催などで、トヨタ自動車のみなさまのボランティア活動の支援もあったそうです。
※「ありす蕎麦」については、東海新報の記事もご覧ください。
当時、仮設住宅で活動されていた一般社団法人邑サポートのみなさまから、そうした当時のエピソードを交えながら、住田町の後方支援、仮設住宅でのコミュニティ支援の様子等の解説、「展示棟」をはじめ、イコウェルすみたの各施設の見学、仮設住宅があったことでできた「つながり」から生まれた「なえうぇる」の解説、などを行いました。
「なぜ住田町はこんなに短期間で木造仮設住宅を建設することができたのか」「仮設住宅の部材を再利用している例を初めて聞いたが、なぜできたのか」「仮設住宅で暮らしていた人たちが町に感謝していることに感動した」などなど、たくさんの質問、感想をいただきました。
短い時間ではありましたが、こうした、仮設住宅から生まれたつながりが、今後も、つながり続けられることを楽しみにしております。
ぜひまた何かの機会にお立ち寄りください。お待ちしております。
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