2024年5月6日（月）に、金星工業株式会社（愛知県）のみなさまが、イコウェルすみたの見学にいらっしゃいました。 一般社団法人SUMICAが受け入れている企業研修の一環で、金星工業株式会社に新しく入社した職員の研修を、2019年以降住田町で行っています。このつながりは、金星工業株式会社の本社が所在する愛知県幸田町（こうたちょう）が、住田町と災害時相互応援協定を結んでいることをきっかけにはじまり、これまで様々な形で続いてきております。 さて、イコウェルすみたでは、取り組み紹介や施設見学のほか、現在進行中の「なえうぇる」の苗棚も、新入社員の皆様に見ていただきました。

研修最終日には、研修先の町内関係者とともに金星工業株式会社の役員の方々も合流し、報告会と交流会が開かれました。

イコウェルすみたの取り組みにも、若者視点のアイデアや改善点をたくさん提案してくださいました。納得のご指摘もいただきましたので、早急に形にしていきたいと思います。ありがとうございました。

報告会後には、毎年の恒例行事とのことでしたが、新入社員への辞令交付式が執り行われました。

適任の部署へ配置されたようで、新入社員の挨拶にもやる気や意気込みがみなぎっていました。若い力を間近で見られて、こちらもエネルギーを分けてもらいました。

金星工業株式会社の松本社長は、「10年間はこうした研修をつづける。研修の成果として、離職者が極端に少なくなった。」と、話されたそうです。愛知県に住田町を体感した若者が次々と増えていくのですから、非常に貴重で、有難いつながりです。今後も相互につながれる機会をもっと増やしていけるといいですね。