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2025年11月19日(水)に、町立世田米(せたまい)小学校の6年生21名が、震災学習のためにイコウェルすみたにいらっしゃいました。プログラミング講座にいつも参加してくれている顔ぶれも数名いました。
展示棟ガイドを務めるのは、いつもの邑サポート奈良さんです。
児童たちは、既に東日本大震災津波伝承館(陸前高田市)を見学し、震災や被災地のことは学習済み。そのうえで、奈良さんお手製の紙芝居で、震災や住田町が行った後方支援、震災ボランティア活動、等について説明しました。震災の時にはまだ生まれていない児童たちですが、町内に木造仮設住宅団地があったことを覚えている子は何人かいました。
実際の仮設住宅である「展示棟」も見学し、当時の暮らしぶりについて、奈良さんからの説明をメモを取りながら、熱心に聞いていました。
児童たちは見学した内容や聞いた説明をまとめて、発表するそうです。ノートパソコンを持ち込み、すでにまとめ作業をしている児童もいました。生まれる前の出来事を身近な出来事としてとらえ、自分事として落とし込んでいく様子には、真剣さや熱意がにじみ出ていました。
災害の多い日本列島にいれば、今後、被災することも、被災者を支えることもあろうかと思います。今回はじめこれからの学習での気づきが将来に活きるよう期待しています。
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