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イコウェルすみたについて

仮設住宅が生まれ変わった
イコウェルすみた

東日本大震災後、住田町では火石(ひいし)団地・本町(もとまち)団地・中上(なかがみ)団地に93戸の木造一戸建ての仮設住宅を建設し、沿岸部の被災者を受け入れました。
住田町独自に建設した木造一戸建ての仮設住宅は全国的にも珍しく、「住田型」として注目を集めました。
このうち、本町団地は、住田町「跡地利活用方針」により、仮設住宅の部材を再利用して震災の記憶や記録を継承するとともに、リモートワークやテレワークといった新たな働き方の受け皿となる施設として再整備されました。それが、「仕事と学び複合施設-イコウェルすみた-」です。

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​住田町の木造仮設住宅

住田町は、被災した大船渡市、陸前高田市等で避難所生活を送る被災者の方々を支援するため、林業が盛んである住田町の木材加工技術を生かした木造戸建ての仮設住宅を建設しました。入居者からは「木のぬくもりが感じられ、落ち着いて暮らすことができた」との評価があります。
火石団地13戸・本町団地 17戸•中上団地63戸の計93戸の木造仮設住宅が町内に建てられ、多い時で約260名が被災した故郷を離れて暮らしました。
2011年から2020年までの10年に渡り、各団地で育まれたコミュニティのなか、仮住まいの生活が営まれていました。

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支援活動と新たなつながり

木造仮設住宅の建設後は、社会福祉協議会や公民館などの町内団体が連携して支援を行ったほか、町外や海外からもボランティアが訪れて継続的な支援活動が続けられました。
供用終了までの間、延べ1700名以上のボランティアの方々が訪れ、手芸や料理教室などの交流会の開催、ベンチ作りや草取りなどの環境整備に携わりました 。
また、こうした支援活動がきっかけで移住したり、住田町に関心を持って地域活性化に寄与する活動を行う方もいるなど、仮設住宅から生まれたつながりが現在の地域づくりの推進力につながっています。

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木造仮設住宅で生まれた
つながりを未来へ

イコウェルすみたは、仮設住宅本町団地の跡地につくられた、当時の団地の雰囲気を残した施設です。
オフィス棟・滞在体験棟・展示棟は、2011年当時に建設された仮設住宅の部材を一部再利用して建設されています。

イコウェルすみたについて01

当時の様子を詳しく知りたい方は、
ぜひイコウェルすみた展示棟へ

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かつての木造仮設住宅を再現して建設された展示棟では、震災後の住田町の後方支援活動から、災害ボランティアセンター住田町基地の設置 、仮設住宅の整備、その後のコミュニティ支援に至るまで、順を追って紹介しています。

ご要望に応じて、展示内容や当時の様子についてガイドが説明することも可能ですので、お問い合わせよりご連絡ください。(ガイドは有料となります)

​ ※2024年2月に、震災伝承施設(第3分類)に登録されました。

企業研修としてのご利用もおすすめしております

震災当時の取り組みを展示しているイコウェルすみたは、実際に使われた仮設住宅を見学できるだけでなく、グループワークを行うスペースの「共用棟」「オフィス棟」を有しております。近隣の震災復興関連施設とのアクセスもよく、総合的な復興・防災を学ぶ企業研修でのご利用もおすすめしております。研修等についてはこちらもご覧ください。

近隣の震災復興関連施設

高田松原津波復興記念公園まで…車で約30分

おおふなぽーと(大船渡市防災観光交流センター)まで…車で約35分

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